
資格を取りたいけど、仕事と育児で時間がない…!
そう思いながらも、私は簿記3級に挑戦してみました。
経理の経験もなく、簿記の知識ゼロからのスタートです。
どうせやるなら、短期間で一発合格したい!と思いました。
仕事と家事と育児で慌ただしい日々でも、
やり方を工夫したことで、約2ヶ月半で合格できた実体験をまとめました。
なぜ簿記3級を取ろうと思ったのか

履歴書に書ける資格が欲しいと思ったことがきっかけです。
新卒から営業一筋だった私…。
退職後の再就職を見据えて、まずは資格を取ってみようと思いました。
使った教材と勉強法
最初はテキストを買って読み始めましたが、内容がまったく頭に入ってきませんでした。
そんなときに出会ったのが、YouTubeの簿記講座。
初心者にもわかりやすく、例え話も豊富で衝撃を受けました。
その後は、YouTubeで学習を進めるスタイルに切り替えました。最初に買ったテキストは、復習や練習問題用として活用できました。
結果として、「動画でインプット→テキストでアウトプット」の流れが、自分には合っていました。
どうやって勉強時間をつくったのか

簿記の勉強は、集中しないと理解できなかったため、スキマ時間では無理でした。
朝は保育園の準備と出勤でバタバタ、夜は寝かしつけたあとに机に向かう体力は残っていません。
唯一勉強できたのは、平日のランチタイム。
営業職だったため、ファミレスやカフェで昼食をとり、そのまま30〜40分だけ集中して勉強していました。
試験の方式とネット受験を選んだ理由
簿記3級の試験には、2種類あります。
- 年3回行われる統一試験(紙の試験)
- いつでも受験できるネット試験(CBT方式)
私は予定を調整しやすいネット試験を選びました。
ネット試験はテストセンターでパソコンを使って受験し、試験後すぐに合否がわかります。
スケジュールの自由度と結果がすぐに分かる点が、私には大きなメリットでした。
模擬試験と合格基準
簿記3級の合格ラインは、100点満点中70点以上です。
ネット上には無料で使える模擬試験もあり、本番と同じような形式で練習ができます。
私もネット試験の操作に慣れるために、事前に模擬試験を活用しました。
紙の模試よりも本番に近い形式で練習できることは、大きな安心につながります。
模擬試験で安定して70点を超えられるようになったら、本番も心配いりません。
試験当日のようすと感想
ネット試験はとてもスムーズでした。
受付をすませて案内にしたがって、PCの前に座って試験を開始します。
事前に模擬試験で練習していたので、落ち着いて取り組めました。
試験が終わると、すぐに画面に合格の文字が表示され、思わずガッツポーズ。
結果がすぐにわかるのは、ネット試験ならではの魅力です。
さいごに
仕事と育児をしながら合格できたことで、「自分でもできた」という自信になりました。
履歴書に書ける資格がひとつ増えたことで、再就職やキャリアチェンジにも前向きになれました。
最後に、実際に使って役立った教材をご紹介します。

「何から始めればいいかわからない」という方の参考となったら嬉しいです。
実際に使った教材
YouTube:ふくしままさゆきの簿記講座
初心者にもわかりやすく、無料とは思えない内容です。
このYouTubeに出会えなかったら、私はきっと合格できていなかったと思います。
ネットスクールのCBT模擬試験
本番と同じ画面形式で練習できたので、安心感がありました。
TAC出版の簿記3級テキスト&問題集
動画と併用がおすすめです。苦手な問題を確認するために問題集を2~3周しました。
📝noteも書いています
ここでは実用的な内容を中心に書いていますが、noteではもう少し本音でつづった日常のことや、勉強中のつまずきなども気軽に書いています。
もしよければ、そちらものぞいてみてくださいね。
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